ガイアの夜明け 「医療の革命!新院長の奮闘記」

ガイアの夜明け【病院を再生せよ!〜医療崩壊の危機との闘い〜】

令和5年7月7日放送  テレビ東京
松下奈緒

「病院を再生せよ!新院長の闘い」は、大津市民病院の現状や日野院長の活躍を描いたドキュメンタリー番組でした。
脳神経外科の常勤医師が全員退職しているという危機的な状況に直面した日野院長は、京都府立医科大学に協力を依頼しました。
結果として大津市民病院から脳神経外科医が引き揚げられ、大津赤十字病院に集約されたようです。

放射線科や麻酔科では一部の常勤医師が残留しましたが、32人の医師が退職意向を示した中で10人だけが残留したというのは心配な状況です。
しかし、4月3日には医師を含む63人が着任し、新たな希望が生まれたことは朗報です。
ただ、大津市民病院は2022年度に過去最大の赤字を記録したとのことです。

この経済的な苦境を乗り越えるためには、経営面での改善や効率化が求められるでしょう。
一方で、手術支援ロボットを使っての大腸がん患者の手術成功というエピソードは、技術の進歩や医療の発展を感じさせるものでした。
このような先進的な医療技術を取り入れることによって、患者の治療や回復を支援する可能性が広がっています。

「病院を再生せよ!新院長の闘い」は、現実の医療現場の問題や挑戦を描いた内容であり、患者の命や健康を支える医療従事者の努力に敬意を表します。
また、この番組を通じて私たちは医療の重要性や課題について考えさせられることもありました。

#京都府立医科大学 #大津市民病院 #大津市(滋賀)