ガイアの夜明け【島国ニッポン令和の“開国”へ】
令和5年7月21日放送 テレビ東京
松下奈緒
この番組の内容を聞いて、私はいくつかの感想を持ちました。
まず、大分県豊後高田市にあるワンチャーという会社が外国人を積極的に採用していることに驚きました。
社員の約8割が外国人というのは、日本の伝統工芸に取り組む企業としては珍しい状況だと思います。
このような多国籍な環境での仕事は、異なる文化やバックグラウンドを持つ人々が協力し合って、素晴らしい製品を生み出すことができる可能性を秘めていると感じました。
次に、ワンチャーが扱っている日本の伝統工芸を取り入れた万年筆が高く評価されていることに興味を持ちました。
万年筆は書く道具としてだけでなく、美しいデザインや職人技が重要な要素です。
ワンチャーの万年筆が売上の約8割を海外で占めているということからも、その品質と魅力が世界的に認められていることがうかがえます。
さらに、番組で紹介されたカルパナさんの物語に感銘を受けました。
彼女はインドのアートも万年筆に取り入れたいという思いから、帰国する決断を下しました。
これは自分のアイデンティティを大切にし、自分が作りたいものを追求する姿勢だと思いました。
そして、彼女の後を引き継いだマリシさんが、廣田洋子さんとの作品を完成させるという連鎖も素晴らしいです。
個々のアイデアとスキルが結集し、協力して一つの作品を生み出すプロセスに感動しました。
この番組は、文化や職人技の魅力を伝えるだけでなく、異なるバックグラウンドを持つ人々が協力しあい、価値あるものを生み出す力を示してくれました。
私は、このようなコラボレーションや多様性の重要性を再確認すると同時に、ワンチャーの製品にも興味を持ちました。
将来的には、一度手に取ってみたいと思います。
#金子機械 #桜 #豊後高田市(大分)