ガイアの夜明け【ヤンキーを戦力に！〜新たな“働き手”発見〜】
2020年10月13日放送 テレビ東京
松下奈緒
中卒・高卒の人材を積極的に採用する動きが増えているというのは、人手不足の解消を目指している企業の一つの試みだと思います。
高校を卒業した人々の求人数が3.5倍に増えたということは、企業がこの人材に期待しているということでしょう。
人手不足の問題は、女性や高齢者、外国人の採用拡大などで対応されてきましたが、それでも足りなくなってきているようです。
そのため、今度は高卒の若者に注目しているのだと思います。
高卒の人材を採用することで、まだ競争が激しくないブルーオーシャン市場を開拓できる可能性があります。
採用を推し進めている企業たちは、若手社員の長期的な戦略が可能であり、若返りを図るためにも高卒の人材が重要だと認識しているようです。
外濱さんの例もその一例であり、外濱さんが真面目であり、本質を理解して行動に移せる人材と評価されたことが示しています。
いずれにせよ、中卒・高卒の人材に対する注目が高まっていることは、日本の労働市場において注目すべき動きだと言えるでしょう。
人手不足の解消や企業の成長のために、幅広い人材の活用が求められているのかもしれません。
