ガイアの夜明け〜あなたの知らない“格安航空”の真実〜
2012年8月28日放送 テレビ東京
江口洋介
格安航空は旅行者にとってメリットがありますが、一方でデメリットも存在します。
格安航空券の値段は魅力的であり、沖縄まで7000円という価格は非常に安いです。
しかし、到着後に搭乗手続きをするために時間が足りなくなり、次の便に乗ることになった場合は、当日の料金が適用されてしまい高くなってしまいます。
この夏から成田空港を就航したジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンは、JALとANAが出資している格安航空会社です。
利用客は増加しており、エアアジア・ジャパンは新品のエアバスA320を導入して機体トラブルを最小限に抑えています。
エアアジア・ジャパンは福岡、札幌、沖縄への便を運航しています。
ただし、格安航空を利用する際には注意点もあります。
エアアジア・ジャパンの搭乗手続きは、人員による手続きが必要であり、これには料金がかかります。
また、手荷物の預けも有料です。
エアアジアの搭乗手続き締め切りは大手航空会社よりも早いですが、締め切り後に到着した場合は払い戻しは受けられません。
格安航空の時間には厳守される理由もあります。
空港に滞在する時間が限られており、予備機がないために遅延が少しでも発生すると次のフライトにも影響が及んでしまいます。
このため、時間に厳しい規定が設けられています。
以上、格安航空の利点とデメリットについての検証でした。
