ガイアの夜明け日本を救う!?”中国マネー”
2018年6月12日放送 テレビ東京
江口洋介
このニュースから私の感想をお伝えします。
まず、24年間も赤字経営が続いていた温泉宿が、中国企業に身売りすることになったのは驚きです。
改修費用に6000万円もかけたということから、山嶼海・熊雄会長は日本の旅行事業に力を入れているようですね。
また、割安で40のリゾートホテルを利用できる会員制度を持っているとのことで、この取引を通じて新たなリゾート地として日本を選んだのかもしれません。
ただ、売却額が7500万円ということで、深江さんの借金問題が解消されたとはいえ、候さんの提案でホテルの正面玄関に派手な看板をつけることに対して深江さんが難色を示しているようです。
ここでは、候さんと深江さんの間で意見の相違が生じてしまっていますね。
地元に金を落としたい深江さんと、できるだけ安く工事を行いたい候さんの間での話し合いがまとまらなかったということも興味深いです。
この問題が解決せずに残ると、今後の経営にも影響が出てしまいそうです。
このニュースは、日本の地方で行われている事業の現状や経営問題を反映していると感じました。
経済やビジネスに関心がある方にとっては、考えさせられる事例かもしれません。