ガイアの夜明け【“ふるさと復活”に賭ける！〜熊本に生きる人々〜】
2017年4月25日放送 テレビ東京
江口洋介
この番組は、熊本・阿蘇の温泉宿の現状とその復興の様子を伝えています。
地震の被害で宿泊者が半減した阿蘇地域で、一部の宿泊施設は積極的な改革を進め、外国人客向けに部屋を改装し、設備も充実させています。
杉の間は与謝野夫妻も宿泊した名所であり、料理も評判が良いようです。
この宿は去年7月から営業再開し、宿泊客も以前の8割まで回復しているとのことです。
一方、阿蘇プラザホテルは地盤のずれにより温泉を汲み上げることができなくなりましたが、修繕のための費用の一部は国の補助金でまかなわれる予定で、社長は新たな提案として、地震の被害のない和室を改装して魅力的な客室を目指すことを話し合っています。
この番組を見て、阿蘇地域の温泉宿が復興に向けて様々な取り組みをしていることや、地域の人々が地震の影響を受けた宿の復活に協力していることが伝わりました。
地震や自然災害による被害は大きいものですが、その中での頑張りや努力が感じられ、復興の兆しを感じることができました。
また、外国人客向けに改装するなど、新たなものへの挑戦や多様なニーズに対応する姿勢も素晴らしいと思いました。
ただし、復興がまだまだ進行中の宿もあり、課題も多いことが伝わりました。
特に、阿蘇プラザホテルのように温泉の問題や費用面での課題がある宿は難しい状況に立たされているようです。
しかし、そのような困難な状況でも、社長をはじめとするスタッフたちは前向きに取り組み、宿の改装や魅力づけに努力している姿勢に感心しました。
阿蘇地域の温泉宿は、地震の被害から復興を果たし、再び多くの宿泊客を迎えるようになったということは大きな成果です。
このような地域の復興には時間と努力が必要ですが、頑張り続ける人々の姿に感銘を受けました。
阿蘇地域の温泉宿がますます繁盛し、活気ある観光地となることを期待しています。
