ガイアの夜明け 「北海道の星野リゾートでご近所と一緒に過ごそう!」

ガイアの夜明けコロナショックを乗り切る!“ニッポンの宿”水面下の闘い

2020年5月5日放送  テレビ東京
松下奈緒

この番組は、北海道旭川市にあるOMO7旭川というホテルのストーリーを紹介しています。
このホテルは、星野リゾートが2017年に運営を引き継いだ、由緒あるホテルです。
新型コロナウイルスの感染拡大により、北海道でも緊急事態宣言が発出されましたが、感染者数の減少により、緊急事態宣言は解除されました。

この時点で、ホテル周辺の穴場グルメなどを紹介する案内人として活躍するご近所専隊OMOレンジャーが、地元客に愛されているホテルの新たなシンボルとなっています。
3月31日には、星野リゾート代表の星野佳路さんがOMO7旭川を訪れ、新たな企画としてご近所マップの情報を自らの声で伝えることを思いつきました。
しかし、この日は参加者は星野さん1人だけでした。

星野さんは、「失敗を恐れずにやってください」とコメントし、「旭川らしいものをテイクアウトするアイデアは素晴らしい。
旅行者と地元をつなぐ役割を果たそうとしていたが、そこまで行けていなかった段階に、この機会で辿り着こうとしている。
すごく大事」と評価しました。

しかし、その後、4月16日には緊急事態宣言が全国に拡大され、OMO7旭川も休業することになりました。
一方、東京の星野リゾートのオフィスでは、総支配人会議が開かれています。
番組の内容からは、OMO7旭川というホテルが地元客に愛される存在となりつつある様子や、新たな企画が生まれるなど、ホテルが地域とのつながりを大切にしている姿勢が伝わってきました。

また、新型コロナウイルスの影響による休業や緊急事態宣言の拡大といった困難な状況にも対応しながら、ホテルスタッフや星野リゾートの関係者が前向きに取り組んでいる姿勢も感じられました。
全体として、地元との絆や地域振興の重要性が強調されている番組と言えるでしょう。