ガイアの夜明け 「スプーン職人の挑戦!究極の「極薄」スプーンで勝負!」

ガイアの夜明け本場に挑む!“木工の匠”たち

2017年7月4日放送  テレビ東京
江口洋介

「究極の箸」職人、福田隆宏社長のストーリーは非常に興味深いですね。
彼がフランスで得た知見に基づいて、デザイナーの堅田佳一氏と協力してデザートスプーンを開発したというのは素晴らしいアイデアです。
福田社長がインドネシアスラウェシ島で見つけた黒檀材料は、樹齢100年以上の素晴らしいものだったようです。

その材料を使ってデザートスプーンの試作が行われ、その使い心地もフランス人スタッフに試してもらったそうです。
スプーンの先端が0.5mmの薄さに削られていて、ナイフやフォークと同様の使い勝手を提供するデザインになっているそうです。
このデザートスプーンは固いフルーツもカットできるだけでなく、すくいやすいとのことで、反応も上々だったとのことです。

社長自身も、次の見本市に向けてさらに改良を続けると話しているようです。
私はこのような職人の情熱や探求心に感銘を受けます。
彼らが世界中を旅し、最高品質の素材と最適なデザインを追求している姿勢は素晴らしいです。

究極の箸職人が手掛ける究極のデザートスプーン、ますますの成功を祈念しています。