ガイアの夜明け 「ミャンマーの生きる道:日本からの響き」

ガイアの夜明け争奪!アジアの理想郷〜誰があなたのズボンを作るのか?〜

2012年6月12日放送  テレビ東京
江口洋介

この番組の内容を聞いて、いくつか感想が浮かびました。
まず、ミャンマーは2011年に民政に移行しましたが、それでもまだ軍事政権の過去がリアルに感じられるのだなと思いました。
ハニーズの社員が工場進出に関して恐怖を感じたというのは、その影響が残っているからなのでしょう。

政治情勢や社会背景が企業の進出に与える影響は大きいですね。
そして、ハニーズがミャンマーに工場を建設し、現地の工員に縫製の指導をするという取り組みは興味深いです。
外国企業の進出は、現地の雇用創出に繋がり、地域の経済成長に寄与できる場合もあります。

ミャンマーの工員がハニーズの技術を学びながら働くことは、彼らのスキルアップにも繋がるでしょう。
ただ、報道ではミャンマー人の縫製工の月給は約5500円とありましたが、私には少なく感じました。
現地の物価や生活水準に合っているのかはわかりませんが、適切な労働条件と報酬が保証されていることが重要です。

以上、ミャンマーでのハニーズの進出に関するテレビ番組の内容についての感想でした。