ガイアの夜明け食卓の常識を変える“新食材”
2016年8月2日放送 テレビ東京
江口洋介
この番組の内容は興味深いものでした。
なんと、うなぎ味のナマズの養殖が行われているということですね。
土用の丑の日に向けて10万匹ものナマズが量産される予定だったようですが、大雨による豪雨がナマズの養殖池の水質を濁らせてしまい、大量のナマズが死んでしまったという異変が起きたそうです。
その後、選別機でナマズを1匹ずつ選別しましたが、予定していたよりもはるかに少ない600匹しか選別できなかったようです。
これは目標には全く足りない結果でしたね。
しかし、近畿大学にイオンのバイアーが訪れ、うなぎ味のナマズの加工が急ピッチで進められることになりました。
その結果、うなぎ味のなまずの蒲焼きがイオン品川シーサイド店や岐阜県の鰻屋で売り出されることになり、なまず丼も人気がありました。
これからはスーパーにも普通に置かれるようになり、将来的にはワンコインで牛丼屋に出るようになるかもしれません。
私はこの番組を通じて、異なる味わいの魚の開発や養殖方法の進化について学びました。
また、大自然の力によって計画が妨げられることもあることを改めて感じました。
しかし、熱意と努力によって商品化に成功した姿には感動しました。
今後の展開も楽しみですね。
