ガイアの夜明けシリーズ「働き方が変わる」（3）社員の辞めない会社とは？
2013年4月23日放送 テレビ東京
江口洋介
この番組は、中高年向けの旅行会社で新人社員がツアー企画を担当するという珍しい取り組みに焦点を当てています。
入社1年目の社員たちは、中国・四国ツアーや日帰りバスツアーの企画を任されています。
新人社員がツアー企画を任される理由について、酒井英行さんは「一回やってみることで、失敗しても成長につながる」とコメントしています。
社員たちは自身の成長を促すために、このような責任ある仕事に挑戦しているのだと思います。
横倉将さんは中国・四国ツアーの企画を担当し、広島・宮島を訪れました。
現地のツアーガイドに案内してもらい、見どころのあるスポットを把握しました。
また、ツアーで立ち寄る予定の土産店「だいこん屋」も視察しました。
これらの情報をもとに、横倉さんは魅力的なツアーを企画することになりました。
一方で、高橋成美さんは日帰りバスツアーの企画を担当しました。
群馬・みなかみ町の「上毛高原駅」や「道の駅 川場田園プラザ」を訪れ、現地の情報を集めました。
さらに、ツアーの昼食会場になる「原田農園」にも足を運び、料理の種類や値段交渉を行いました。
ツアー企画の締め切りまで時間が迫る中、高橋成美さんは中高年が好む昼食料理について苦心していました。
そこで、彼女は母親に相談し、最終的な決定を行いました。
この結果、彼女が担当した情報誌「トラピックス倶楽部」の3月号が完成したとのことです。
横倉さんはツアーで宮島の絶景な桜や豪華ホテルでの食事をアピールポイントとしています。
彼の企画では、観光名所や豪華な体験を楽しむことができるツアーになりそうです。
この番組は、新人社員がツアー企画に挑戦する姿勢や成果を紹介しているようで、彼らの努力と成長に感心しました。
また、地域の魅力を活かしたツアーの企画や現地視察の大切さも示されています。
中高年の旅行需要に対応するためにも、新たなアイデアや若い力を活用することは重要な要素であると感じました。
